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会場建物の壁面に巨大垂れ幕が!
うわっ、凄い本気モード!
てっきり内輪の、こじんまりとした内覧会を予想していただけに、ちょっとびっくり。
何でも1日平均100名以上の来場者を集め、4大紙の東亜日報に大きく記事掲載されたほか、3大映画誌のFilm2.0では2ページに渡って紹介されたとのこと。
こりゃ、凄い。 |
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ここが入口です。
写真の上のほうに、垂れ幕の一部が見えていますが、これを見ても「どんだけ、デカイんだよ!」な感じです。
仮にこれを日本で見かけたら、凄い!とか恥ずかしい!を通り越して、ただただボー然とするしか無いですなぁ。 |
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これが会場全景。
うわー。本当に開催しちゃったのね。
何だか見慣れたもの、見慣れないものがイロイロ見渡せます。 |
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こちら韓国の映画グッズいろいろ。
う〜ん、見たことない物がイロイロ飾ってあるなぁ。
くじらんの事業拡大の夢は広がります。 |
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こちら日本で配布・販売されたグッズもろもろ。
一部商品は、くじらんでも好評発売中です!(ちょっと宣伝) |
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韓国映画のプレスなど。
韓国の皆さん、韓国の文化は映画を通じてしっかりと日本に伝わり、浸透していますからね。 |
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ステッカーなど、もろもろ宣材もショーケースに展示。 |
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宮崎グッズもショーケースに。
宮崎アニメは、日本人が誇れる日本大使ですなぁ。 |
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何だか凄い物も展示されています! |
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キャー!もっと凄い物を発見!
ボトルフィギュアのお求めは、チラシ屋くじらんで、どうぞ。(やっぱり宣伝) |
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で。
主役の「日韓映画広報チラシ比較展示」です。
映画タイトルごとに、日本のチラシと韓国のチラシを並べて見比べてみよう、という企画です。
映画チラシを通じて日韓の文化交流ができるなんて、凄いですね。
こういうのを見ると、チラシ集めって高尚な趣味だなぁと、ちょっと悦に浸れます。 |
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韓国映画編。 |
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韓国映画の韓国チラシと日本チラシです。
いろいろありますね。
日本の映画館に韓国の作品が上映されるのは、本当に普通の事になってしまいました。 |
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そういえば、これも韓国映画だったなぁって感じですね。
日本やハリウッドの作品と同様、既に韓国映画は「韓国の映画」ではなく、普通に「映画」として認識しちゃってますよね。
「何でも韓流」の一時の勢いは無くなりましたが、韓国映画は、完全に日本の映画ファンに受け入れられ浸透し切ったという証拠でしょう。 |
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で、日本映画編。
「デスノート」と「蟲師」が見えています。 |
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ええと、「花とアリス」「さよなら、クロ」「涙そうそう」「タイヨウのうた」。。。
アイドル映画祭り? |
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こちらは海外ウケしそうな作品が並んでいます。 |
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日本が誇る映像詩人。
世界の岩井の作品たちはコーナーを作って紹介。 |
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日本が誇る天才。
世界の宮崎の作品コーナー。 |
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お茶の間のモンティパイソンも海を渡ればアーティストな、異才・キタノの作品コーナー。 |
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あー、本当に海外で人気あるんだぁ、って度々再認識させられる、世界の塚本の作品コーナー。 |
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あ。宮崎あおいだ!
確かに韓国人ウケする顔立ちかも。
ユリイカ時代から度々見ている日本の映画ファンは、美人なのか、やっぱり微妙なトコロなのか、既にマヒして分からなくなっています。盆と正月にだけ会う姪っ子みたいな感じですなぁ。
(※ファンの方へ→褒めているんですよ!) |
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日本&韓国以外の作品コーナー。 |
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分かりやすいバカな超大作が少ないですね。
ビッグバジェット映画は、日韓とも絵柄が一緒な事が多いのかな? |
という訳で、予想に反して立派な展示会でした。
何だか、日本で配られた映画チラシが海を渡り、韓国の方々に日本を知ってもらうために役立てられるなんて、本当に本当に凄いことです。
映画チラシは、プレミアム性やコレクション性もそうですが、デザイン性や時代や文化を伝える資料としての価値もある訳で、かつてのポスターがそうであったように、いずれは博物館(資料館や美術館)に収められるような物になっていくのでしょうね。
とはいいつつ、今も街中でドンドン新しいチラシがばら撒かれ、その他の美術品の様に大それた値段で取引されることも少ない、という敷居の低さが映画チラシの魅力。俗っぽさや商売臭がプンプンする怪しさのパワーも手伝って、映画チラシ集めの楽しみは奥が深〜〜くて、尽きることがありません。
最後に下衆な話をすれば、これを機に、韓国で徐々に日本チラシが脚光を浴びるようになり、くじらんの売上が急増してもらえれば言うこと無しなのですが。。。
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続報です。先方より会期中の写真が届きました。
なかなか盛況そうです。
6日間の会期で、計1,112名(185名/日)が来場されたそうです。
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何だか画廊みたいですね。オシャレすぎて照れますね。
何でも韓国の超由緒ある某美術館より招聘展示の要請もあったらしいです。
俗で商売根性丸出しの、あの映画チラシが著名美術館に展示されるなんて、韓国は映画だけではなく本当に文化大国なのだと思い知らされます。
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しかし、不自然に女性が多いような。。。(^_^;
オシャレで知的な会話が聞えてきそうですが、皆さんが見ているのは映画チラシです。
あしからず。
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